家具大手のニトリホールディングスが販売していた珪藻土製のバスマットやコースターなどから法の基準を超える発がん物質のアスベスト(石綿)が検出されたことがニュースに取り上げられました。
ニトリで販売されていたコースターは我が家も使用しており、水をしっかり吸い取ってくれるため大活躍だったのですが、え!まさか!と思いいろいろ調べていくうちに分かったことがあります。
ということで、こちらでは
・ニトリのアスベストの原因はなんだったのか
を調査してみました。
※こちらの情報はニュースやニトリの会長である似鳥昭雄会長が12月26日午後に東京都内で記者会見した情報よりまとめています。
ニトリのアスベスト含有がなぜわかったか
ニトリの珪藻土のバスマットやコースターについて調べてみたところアスベストが法令の基準を超える石綿が含まれている事を判明しました。
ニトリのアスベスト含有がなぜわかったかというと、分析調査を実施したからなのですがその前になぜ分析調査をするに至ったか経緯がなぞですよね。
それは、別の珪藻土バスマットでアスベストが検出されて厚生労働省から回収を命じられたことが発表され、ニトリも厚生労働省の通知を受けて分析調査を開始したようです。
ニトリではない珪藻土バスマットというのは、大阪府貝塚市のふるさと納税返礼品である堀木工所の珪藻土バスマット。
その堀木工所が端材の廃棄物処理を委託しようとした際、産廃業者から「アスベストが入ってないか」聞かれたことがことの発覚のきっかけだそうです。
ということで、ニトリのコースターやバスマットを使用している際に何か健康上の害がでたわけではないということはわかりました。
それを聞いて少し安心です。
とはいえ、なぜアスベストが含まれていたのかそこも気になりますよね。
ニトリの珪藻土製品にアスベストが含まれた原因は?
ニトリの珪藻土製品であるコースターやバスマットにアスベストが含まれたことが発表されましたがその原因はというと、
現在、調査中とのことです。
調査の結果、法令の基準を超えるアスベストが含まれていたことは判明しましたがその原因を突き止めるまでには少し時間がかかりそうですね。
ニトリの珪藻土にアスベスト含有経緯まとめ
以上が、ニトリのコースターやバスマットにアスベストが含まれていたことが分かった経緯でした。
こちらなぜわかったか経緯をまとめると珪藻土バスマットの
大阪府貝塚市のふるさと納税返礼品である堀木工所が端材の廃棄物処理を委託しようと業者に依頼した際に産廃業者から「アスベストが入ってないか」聞かれた
これがことの発端ではありますが、その後、調査は難航。
上記により、分析を委託し調査を実施。調査結果ではアスベスト含有なしになったが独自の調査で基準値を超えることがわかり、回収に至ったようです。
いずれにせよ、結果としてニトリのコースターやバスマットにもアスベスト含有があったという事実はニトリの会長より記者会見で発表されておりますので、回収等今後の動向をチェックする必要がありそうですね。
※使用するだけでは害を及ぼすものではないという発表もありますが、心配な方は以下に相談してみてください。
ニトリホールディングスお客様相談室(フリーダイヤル)0120-209-993
実際にニトリの珪藻土製品の回収手続きを実施しましたので参考までにこちらでシェアします。
レシートなしでいったらどうなった?