お正月にまつわる風習とでもいいましょうか、お正月(元旦)にやってはいけないことがあるって知っていましたか?
なんとなく年を越す前に大掃除を済まして新しい気分で年をあけるというのはありますが、お正月(元旦)は包丁を使ってはいけないようなんです。
なぜお正月に包丁を使わないのか、その理由を調べてみました。
お正月(元旦)に包丁など刃物を使わない理由。なぜなのか
お正月に包丁を使わない、使ってはいけない理由は、
「包丁(刃物)で幸運を切ってしまわないように」といわれています。
新しい年の始まりから幸運を切ってしまうなんて聞いたら縁起が悪いですよね。あくまで慣習ではあるのでそれに従うかどうかは自分次第です。
今の時代にそぐわないといえばそうなので、使ってしまったからといって何か問題があるわけではありません。
ただ、今日は料理をしない!と決められる日にもなるので案外ありなのかもと思いました。
とはいえ、料理しなければならないというときもあるかもしれません。
そんなときは事前に大晦日に切れるものはすべて実施するということをやられている家庭もあるようですね。
お正月(元旦)にやってはいけないこと
包丁など刃物を使ってはいけないというのがありますがお正月(元旦)にやってはいけないことはこれだけではありません。
1.掃除をしてはいけない
2.洗い物をしてはいけない
3.火を使ってはいけない
4.お賽銭以外でお金を使ってはいけない
5.喧嘩はしてはいけない
こうやってみると家事はしてはいけないようですね。
どうやら普段家事で忙しい主婦(主夫)へお正月くらいゆっくり過ごそうよという意味が込められているということもいわれています。
ただ、どれも幸運(福)に関するものがほとんど。
洗い物に関しては福を洗い流してしまうためなのだとか。
正月に包丁を持つのは縁が切れて良くないので掃除は「だいたいそうじしたので」で終わらせて明日明後日は作り置きに重きを置いて元旦は1年のスタートダッシュぶちぎめる
— あさつゆ(仮)@じゅんびちゅ〜ってやつ (@kWCJTYYc18wDhwW) December 29, 2021
お正月(元旦)にやってはいけないことまとめ
以上が、お正月(元旦)にやってはいけないことでした。
今までそんな慣習があるとはしらずでしたが実家に帰ることが多かったため知らずのうちにやらずにすんでいました。
包丁を使わないというのも実施していませんでした。
とはいえ、今年は自宅で過ごす人も多いでしょう。この慣習にならうならわないは自由ですがもしならうのであれば事前に料理や家事をしておくというのも一つの手ではありますね。
お正月にちなんで正月飾りをしている人に向けて、その処分方法についてはこちらで紹介しています。